2014年12月11日

アガサ・クリスティ3冊感想

最近、トイレと就寝前のみ読書が許される状況になってきたので、色々読んでます。
宮部みゆきと東野圭吾と角田光代とクリスティ・・って、偏ってるなぁ(笑)。
なんでか、他のジャンル読んでも、夢中になれるのはミステリなんよね。

ところで、クリスティはやはり凄いね。別段「名作」扱いされてない作品でも、クオリティ高ーい!
というわけで、有名どころはほとんど読みつくしたつもりになってたけど、それでも出てきたお気に入りをメモ。

『満潮に乗って』★★★★★
コレはよかったね! 登場人物がみな常識の範囲内でとても魅力的。
犯人の動機とか納得がいくし、流れも最高にすっきりしてて、テンポがよい。
読後真相を知ってから、もう一度読みたくなること間違いナシ。私は3度続けて読んだw

『エンド・ハウスの怪事件(邪悪の家)』★★★★
話の流れとかキャラクターは結構素敵で、推理ものとしての技術が高い、かな。
「家」の邪悪さ加減がもうちょっと描かれてるとなおよかったかも。

『エッジウェア卿の死』おまけで★★★
クリスティを読み慣れてる人にはわかりやすいオチだったかもしれないけど、
まぁまぁ興奮させられたかな。
…あれ、今思うとそんなでもないかも? 一応一回位読んでも損はないと思います。
posted by KIDO-Airaku at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ等レビュー

ズバリ、育児の大変さ。

http://promo.search.yahoo.co.jp/articles/2014/12/tantei_32.html
うっかり見てしまった記事。「33歳独身男性が一日お母さん」ってふれこみだけどさー、これはヒドイ! 全然「育児」してないし!! 「イヤイヤ期終わった3歳児(しかも他人相手で遠慮してる子)を半日ぽっち室内で看る」だなんて、ボーナスステージだけやって「このゲームぬるーい」とか言うのと同じですよ! これを見た世の人々が「なんだ、育児ヨユー」「やっぱ主婦楽そ〜」「支援とか不要だよね」とか思ったらどーすんだよ!(案の定、ツイッターでは「いい話」とか言われてるし) しかもiPadとかTVとか使いまくりで全然ちゃんと遊んでないし!あと、夕食作るなら自分と友人夫婦の分も何品か作ってこそ「家事」でしょうが!!
ていうか、育児の大変さってのはなぁああ〜、フィジカル・メンタルともに本気の重労働を無報酬で365日間断なくやり続ける傍ら、自分の楽しみや仕事を犠牲にし続けることにあるんだよ! 0〜3歳未満の激動期中は、仕事も旅行も講演会もライブも美術館も映画もぜぇぇぇぇんぶ我慢して、友達と飲みにも行けず、パートナーとのデートも年に数回しかできないんだぜ、そこまで含めて「育児の大変さ」なんだってばよ!!!
参考までに、2歳4か月のアレルギー男児を在宅業しつつ面倒みた今日の状況を以下に:
早朝3:00と4:30に起こされ、水を要求される。4時半の回は、哺乳瓶をチェンジしろとかで台所と寝室を二往復。7:00起床、貴重な相方との会話タイム。頭痛のため30分仮眠。9:00、息子起床。遅起きしたので空腹らしく、パンを2枚食べると言い張るが、結局丸1枚残す。教育テレビのビデオ見せつつ、急いで食器を洗い、洗濯物を干す。トイレに行くも、「ママ、こっち、キテー」「デンデン、カンカンー!」と連呼されるので、慌てて出る。電車遊びにつきあいつつ、弁当を作り、荷物を詰め、着替えをさせる。ウンチ1回。尻を拭き、ブツをトイレに捨て、ズボンを替える。せっかくの晴天なので外出を促すも、室内遊びをやると言い張り、なかなか外に出ない。5度目の説得でようやく外出、すでに11:00過ぎ。私には逆らい続け、「こっちこっち!」と自分の思う方向にしか行かない。買い物は諦める。木枯らしの吹く中、大通り沿いで車ウォッチングを30分。いい加減寒いしちっとも面白くないので、歌を歌って気を紛らわす。次は公園へ。自分で滑り台に上ったくせに、滑りたくないと言い張りギャアギャアわめく。砂場で手も足も服もジャリジャリになる。12:30になっても帰りたくないとダダをこねるので、しかたなく持参したパンの耳(息子が残した朝食)をかじって空腹を紛らわす私。息子もさすがに疲れたのか「だっこ!だっこ!」とせがむので、「ベビーカー座る?」「No!抱っこ!」「座ってよ、ママ抱っこ無理」「うわーん!!」結局無理やり座らせてダッシュで帰宅。オレは食わないと言い張る息子をしり目に昼食をかきこむと、やっぱり食べるというので、食わせる。そこらじゅうベタベタになるが、息子が眠くてぐずっているので、ひとまず放置。手と歯を磨かせて就寝。急いで布団から這い出て、仕事約60分。息子お昼寝から起きる。今日は運よくサポーターさんが捕まったので、2時間看ていただく。仕事約90分、家事(夕食作り、洗濯物とりこみ)30分。夕食タイム。嫌いなものを食べさせるのに一苦労。またもそこらじゅうベタベタになる。果物を与えているすきに食器と風呂を洗う。ウンチ2回目。風呂に入らないというのを追いかけ回し、なだめすかし、なんとか入れる。自分の髪はびしょびしょのまま、息子のからだに保湿剤を塗り、服を着せ、教育DVD見せてる間に急いでドライヤー。DVDで興奮してしまい、寝ないと泣き喚くのをどうにか説得して、ベッドルームへ。寝かしつけに30分。22:00、部屋から出てきて仕事なう。相方は未だ不帰。
・・・ちなみに、これでもイヤイヤ期のピークは過ぎてるからね。

話は上記のブログに戻りますが、試みとしてはね、別に悪くないんだけど、どうせならちゃんと丸一日どころかせめて一週間、全ての家事労働と育児をやりこなしてから、語ってほしかったんだよ。そうでないと、無用な誤解が広まると思うんです。はい。というわけで、世の親御さんたちがとても余裕がなくて記録も公開もしてこなかっただけのことを、一応書いとこうかと思いました。きっともっと大変な人もたくさんいるはずです。行政や社会が子育て支援に全力を注がねばならないのは当然のことです、金銭的にもマンパワー的にも。もっというと時短勤務を男性にも認めない限り、少子化は止まらないと思います。まる。
posted by KIDO-Airaku at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記